マレーシア・マラヤ大学Vice-Chancellorが日立ハイテクアドバンストSEMテクノロジ特別事業を見学
1月30日、マラヤ大学からNoor Azuan Abu Osman Vice-Chancellor、他3名が本学東京キャンパスにて永田恭介学長他と懇談されました。
懇談では、本年9月に開校する本学のマレーシア海外分校の準備状況や、両校の教育・研究協力強化に向けた今後の取り組みについて意見交換が行われました。
一行は本学つくばキャンパスにも来訪し、(株)日立ハイテクとの電子顕微鏡に関する共同研究の様子を視察しました。
山田洋一准教授(数理物質系)は、「日立ハイテクアドバンストSEMテクノロジ特別共同研究事業」の内容を紹介し、実験室で各種顕微鏡装置の見学を行いました。
また、これらの顕微鏡をマレーシアから遠隔操作した、産学連携での教育活動の事例も紹介しました。
今後、マラヤ大学と本学との更なる連携が期待されます。
Associate Professor Yoichi Yamada introduced the details of the “Hitachi High-Tech Advanced SEM Technology Joint Research Project,” a joint research project with Hitachi High-Tech Corporation, and gave a tour of the electron microscopes in the laboratory. He also presented educational activities in which these microscopes were operated remotely from Malaysia.